取引の仕訳の仕方を知ろう!
簿記上の取引は、必ず、借方に記入されるものと、
貸方に記入されるものとに分かれて、
2つ揃っていなければならないのです。
つまり、現金という借方の資産が減少すれば、
備品など、買ったものの、貸方の資産が増加します。
貸付金など、負債として、お金を貸した場合は、
貸した分のお金、現金が減少するのです。
片方が減少すれば、同じ分、片方は増加する。
この感覚を抑えるようになりましょう。
どんな企業の取引でも、
小規模な商店での商品売買でも必ずそうなります。
この事を、取引の二重性と言われています。
1つの取引について、勘定の片方に記入された金額は、
もう片方に記入された金額と、まったく同じになるのです。
ですが、借方の要素が2つ以上あったり、
その逆の貸方の要素が2つ以上ある場合もあります。
その逆に、借方の要素、もしくは貸方の要素のみ、
と言った事はありえません。
例えば、盗難に遭ってしまい、
自分が一方的に損失をする事があっても、
貸方に損失したものと、金額を書き、
借方には、盗難などと書く事になります。
簿記では、何よりもこの取引の二重性を必要とします。
二重性がないものは、簿記とは言えず、
何かしらの取引は、2つの左右の項目で書かれるのです。